2023-03-17
水を巡らせる心がけ
こんにちは、 輪郭美容家 及川ゆりかです。
体内で水分が滞ると、
体感としても調子が悪くなります。
組織は衰え、見た目も劣化します。
身体の水分を巡らせましょう。
質の良いお水を摂りましょう。
今日お越しになった方は、
全てボディの施術を予約の方でした。
珍しいですが、こんな日もあります。
いつものお顔の施術の際も、
身体を整えてからお顔を触るので、実は1番多く身体への施術をしています。
体全体を整えて、結果、お顔の状態が良くなります。
さて、施術をしている時などに説明で、
「滞り」という言葉をよく使います。
滞りとは、何の滞りだと思いますか?
・
・
・
はい、そうです。
体内の水分です。
水分とは、血液やリンパ液など、組織液です。
身体の水分が滞ることが、
不調や痛み、美容を含めコンディション悪くしています。
重だるい感じ。
疲れ感。
お顔のくすみ。
さらには、
深刻な病気や、脳の老化、見た目の劣化も引き起こします。
年齢というより、状態が悪いということです。
「老廃物の滞り」というフレーズもよく耳にします。それも間違ってはいません。
老廃物は、水分がないと流れませんから。
体内で水分の巡りがあることで、クリーニングしています。
ほかにも、体内の水分の巡りで大切な仕事があります。
血流で細胞に酸素などの栄養を運搬する。
供給することです。
組織の修復に、栄養の供給が不可欠です。
健康的で美しいということは、これもうまくいっています。
私たちの身体では、壊して回復してをくりかえし、新陳代謝しています。
草はつぼみから花を咲かせ種を落として枯れてゆくように。繰り返し生まれ変わっています。
細胞内では、
私たちの暮らす社会のように、体内のインフラが整っています。
自分で意識をしなくても、体内の活動はある程度はうまくいっています。自律神経のはたらきによります。
細胞内でのインフラは、
さまざまな刺激により乱されるのですが、そのうちの一つが水分の滞りです。
(他に、食品添加物や精神的なストレス、筋肉の強張りなど。ここでは割愛します。)
肩凝りを知っていますよね。
慢性化している人もいるかもしれません。
大体の場合、
筋肉の強張りと、それによる滞りの状態です。
筋肉の強張りで血流は悪くなるので、
栄養が供給されにくく、組織は衰えます。
回復が遅くなります。
するとさらに筋肉は硬くなり、血液も巡りにくくなるという負のスパイラル。
回復させるには、栄養を含んだ血液を運搬させるアプローチが必要です。
お水を飲んで、入浴・ウォーキング・マッサージなど…
そして、本来の組織の回復を’待つ’のです。
(凝りを施術者が治しているわけではありません。あなたの自己治癒力です。)
局部的な滞りも全体的な滞りも、
ある程度は、水を取り入れ体内を巡らせ排出するという一連の流れが’正常’である必要があります。
取り入れる水分は、
何でも良いわけではなくて、
質の良い「水」を取ることです。
わたしは水以外の飲み物を、嗜好品と捉えています。楽しく飲んだらいいけど、ほどほどに。
消化吸収は飲み物の種類によって別の道筋を辿っています。
水-water-だけが、スピーディーに体内を綺麗にできます。
山の中であっても、
淀んだお水は腐ります。
湧き出て流れるお水は、
綺麗なお水です。
体内でも同じことです。
滞らずに流れていること。
私たちの身体の60パーセントはお水です。
自分の体内の、
お水を巡らせる心がけ、
お水の質を良くする心がけで、
身体も心も、調子良くなると思いませんか。
高い化粧品や、サプリメントもいいですが、
まずはお水から見直してみることをお勧めします。
美容整体ルピナス 及川ゆりか