2022-10-11
変化する美容整形との関わり方
こんにちは。輪郭美容家 及川ゆりかです。
先日、タレントの藤田にこるさんの美容歯科治療について、Twitterなどで賛否が飛び交っているのを目にしました。
コメントを詳しく見た訳ではありませんが、私の個人的な意見は、「ご本人が可愛くなって喜んでいるのだからそれで良いじゃない」
否定はしなくていいんじゃないかな。と思いました。
ご本人が気にされて、方法も選択して、考えぬいた結論。さらに、変われたことを喜んでいらっしゃいます。
彼女の場合は歯科治療ですが、お顔の印象に関わる美容についてのことなので、
顔の整形についての考え方とも繋がっているなと思いました。
ご本人がしたい事を選んだらいいし、満足できたら、幸せならそれが1番私も嬉しい。
美容医療も選択肢のひとつ。
「楽しみだね」「良かったね」と、そのように思います。
ご本人の気持ちと判断を尊重しています。
私の施している美容整体の提供とは、自然な方法での美容法の提案です。
美容’医療’は、美容’整体’とアプローチが違うので、敵のような立ち位置となります。
美容整体ルピナスは「本来あるべきお顔」を枕詞にあげている私のサロンです。「あなたが自分の顔を本当に好きになる事」がゴール。
基本的な姿勢としては美容整形についてはあくまで最終手段が良いのではと思います。
その理由は、いくつかありますがその中で一つお伝えします。
結果だけを変えても、原因となっている癖や習慣に気付いて改善しなければ、また同じ事が起こります。
例えば目のクマを気にされる方が、日々の栄養不足や睡眠不足を改善せずに、美容医療で消したとします。
でも、その人の本当にやるべき選択肢は医療施術だったのでしょうか?先ずは、睡眠を取るために夜出かけることを控えたり、選ぶ食材をより良いものにしたりするというような事がまず先じゃないかなと思います。
このような感じで、医療で変えるよりまず身体を大切にしましょうね。と思うこともしばしばです。
この例は極端かもしれませんが、その改善方法は、本当に医療が必要か?そうで無いのに、現状の不満を取り去るための手段として、安易に行うことはよいのだろうか?という事も少なくありません。
勿論、私では介入もできない分野で、医療により可愛くなれる可能性は大いにあります。
コンプレックスの解消が、心を前向きにしたり行動や人生こそ変える可能性もあります。
また、これまで私が感じていた以上に、ハードルは低くて一般的な美容法になっていると最近ますます感じます。日本での手術の症例数が上がって、失敗が減ったことで、安心して受けられるようになったからかも知れません。
先日、美容外科の先生とプライベートで意見交換する機会がありました。(糸リフトが得意な先生です)
お顔の矯正でベースを作って、その後に手術だと、最低限の手術でできるんじゃないか、とか。手術後のケアにマッサージをした方が良い時などは、施術に頼ったらいい、などなど。
(糸リフトの施術後は1ヶ月経ってからだそうです)
(それから、美容外科の広告や表の情報だけではない裏情報も正しく知ることも大切だと思いました。ぶっちゃけどうなのか、という話も色々聞けました。)
これからの時代は、ナチュラル志向と医療志向をあわせて、美容を底上げする考えや、良し悪しを判断する知識は必要です。
私自身が輪郭に関わる美容医療を受けたら施術の信頼度が下がるために、今のところ自力で頑張りますが笑
お客さまが美容医療を受けながら、ルピナスでの施術を行う機会というのもこれから増えてゆくでしょうから、私も美容整形など医療の事もより深く知り、信頼できる先生との繋がりも含め、お顔の専門家として相談に乗れたらと思います。
美容整形のお悩みも、いろいろお話ししましょう。ルピナスでお待ちしています。