lupinus

  • 2022-10-03

  • 若返りのために最初にに取り組むべきこと

  • 日本では特に「若さ」への執着がに強く感じます。

    皆「若くみられたい」「若返りたい」「若さが羨ましい」「年をとるのがこわい」という感情を心の表面にも奥底にも持っていて「老化を食い止めなければ」という強迫観念から、日常の美容やさまざまなプロに頼る美容ケアをされている方も少なくないでしょう。

    そういう私自身も若く見えると言われると嬉しいし、特に肌ツヤやハリ感などはこれからも保ってゆきたいと切に思い美容に励んでいます。

     

    ここからは私の美容視点。施術や講座に来られる方には必ず伝える内容です。

    生物は歳を重ねる。これを加齢と言います。加齢により身体やお顔も少しずつ変化して行きます。これを老化と言います。(あらためて聞くのも嫌よね…)

    老化は大きく分けたら2つに分けられると思っています。

    ・加齢そのものでの身体の変化

    ・加齢に伴って蓄えた「蓄積」

    老化を少しでも食い止めたい時、まず取り組んだら良いのは老化から「蓄積」を差し引くこと。

    例えばほうれい線が気になるという場合、多くの方が「年齢的に仕方ないと思いますが」とおっしゃいます。ほうれい線の原因は「たるみを原因としたシワ」なのですが、頬骨周りの水分の滞りで重くなりたるみ状態が慢性化することによります。なので、ここのお掃除をするように滞りを流してあげるだけでもかなりほうれい線が薄くなります。

     

    もちろん筋肉の状態にも言えることで、蓄積したコリを解除して滑らかにすれば、顔の幅は細くなりますし、顔の分厚さが薄くなれば「若がえった」ようになります。さらに衰えた筋肉を鍛え直すことも大変有意義な方法ですが、まずは不要な物を出す事でどれだけ若返って見えるでしょう。

     

    そう、私たちは簡単に不要なものを体に蓄えてしまい、それを自分の身体の一部だと思い込んでしまっていますが、不要なものは削ぎ落とせばいいと知れば、老化も大したことありません。

    施術やセルフケアで対処することは容易です。

    余計なもののない本来の輪郭に近づける美容法なので「輪郭美容矯正」と名付けています。認知の為には「小顔矯正」という呼び方にもまだまだお世話になっていますが輪郭美容がスタンダードの美容法となれば嬉しいですね。