こんにちは、輪郭美容家 及川ゆりかです。

先日、とあるサロンへゆきお顔の矯正を受けました。

それはそれは、痛かったですT . T

備忘録としてここに記しておきます。

この経験で、わかったことがあります。

わたしの施術では、

「必要なことだけを施して、充分な施術として完成させるか。」

を、大切にしていることに気付けました。

面白みありませんが、そうなんです。。

さて今回体験したサロンは都内に何店舗か出店していて、

銀座店でお世話になりました。

主宰者はカリスマ。ドバイのロイヤルファミリーを担当されていらっしゃいます。

セレブリティーに指名され、大きなサロンになったその技術に大変興味があり伺いました。

わたしを担当してくださったのは、スタッフの若い女性でした。

とても感じ良く、施術も接客も心地よい方でした。

安心して身を任せていました。

流れは、

・カウンセリングと施術説明

の後、ヘアサロンのような椅子で

・機械による頭蓋骨調整

次に、個室のベッドの部屋に移り着替え、

・クレンジング 〜 ゴマージュ 〜 クレイパック

・デコルテ〜顔の矯正

という施術行程です。

機械の頭蓋骨矯正は、気持ちがいいとかより面白い。

しかありませんでしたw

クレンジングからのスキンケアの流れは、

優しさそのものでした。

わたしはすっかり気を抜いていました。

デコルテからの小顔矯正のタッチの時に、

施術者さんのスイッチが「攻め」に切り替わったのを感じました（！）

その通りでした（汗）凄い勢いとスピード・圧で、

鎖骨や液化リンパ、耳下腺を攻められ、

「痛い痛い」というわたしに、

声だけは優しく「ごめんなさい」と言いながら、

加減を変える事なく、

顔の筋の音をグリグリと鳴らし、

やり切ってくださいました。

優しいスキンケアから、「攻め」セラピストさんの急変にびっくり！！

施術の流れのメリハリ感と、

施術で聴こえるわたしの顔の音に度肝を抜かれました。

ラグジュアリー感のあるサロン内で、こんなに痛い思いをするとは！

これは、個人的には綺麗になるか否かより、エンタメと感じました。

クセになる人もいるのでしょう。

これだけ派手なパフォーマンスで、「綺麗になれそう」と期待する人もいるでしょう。

ただ、リラクセーションとは対極を行っています。

セレブリティーは派手好きか。と思いました。

わたしが他でたくさん受けてきた小顔矯正とは一線を画しているのは確かでした。

個人的には、他者の手を借りて、

普段のお手入れで行き届いていなかった部分に気づけた。

ことは大変有意義でした。

またこの経験で、わかったことがあります。

わたしの施術では、

「必要なことだけを施して、充分な施術として完成させるか。」

を、大切にしていることに気付けました。

余計な力をかけない。

必要以上に神経を興奮させない。

その箇所に適切な加減。

受ける方が主体の施術。

「変える」のではなく「変わる」サポートの施術。

施術者や、施術自体が主役ではありません。

主役は受ける方です。

巷にはさまざまなサービス、商品が溢れていますが、

「この商品は誰（何）が主役なのだろう？」という視点を、

今回得ることができました。

今回は、自分では見つけることも行くこともなかったであろうサロンを、

ご紹介いただき体験させていただきました。

斜に構えた意見と感じられるかもしせませんが、

わたしは、あらゆる施術やサービスにはそれぞれの存在意義があると思い、

敬意を持っています。

素晴らしい学びをありがとうございました。感謝いたします。

美容整体ルピナス 及川ゆりか