lupinus

  • 2019-02-22

  • 痛みのミカタ×出版記念講演会

  • 2/17(日) 痛みのミカタセミナーでした。

    レポートを書いたのでこちらにも共有します。

    「痛みのミカタ×朝倉穂高出版記念講演会SPセミナー」2/17 東京 レポート 及川 ゆりか
    痛みの側面の多様な切り口、
    それぞれ真実なのだろうと思います。
    先生たちの一つ一つの説明が、とてもわかりやすくて、共感もあり、気づきもあり、点が線で繋がったような納得感がありました。
    と同時に、
    側面が多くて、この日のノート(というか私の頭の中が)とっ散らかって、整理整頓されてません。5日経った今だに。。
    一つ一つのメモの言葉が深くて、
    どの言葉をとっても(また、撮影したどのパワポ資料の1ページを見ても) 面白くてしょうがなくて、いちいち関心しているのですが、
    バラバラの知識として、まだ私の頭の中で置き場所が決まってないみたいに、浮遊してます。
    そこで、ふと思ったこと。
    もしかすると「痛み」とは、そういう存在なのかなと。
    【誰か(自分を含めて)が決めつける物じゃない。】
    その「痛み」の存在は、
    その人の生きてきた、習慣や出来事(外的要因)や心の状態、そして認知(痛みの実際とは必ずしも一致しない本人の認識している痛み)。その背景から成り立っているのだから、解こうとすれば、簡単ではない。しかし実際のところは、シンプルである。という不思議な存在となんとなく理解しています。
    その人の抱える痛みの解釈と克服法は、本人の奥に存在している。本人が’気づく’ことで解決に向かう。だから’成功哲学’とも言えると。
    私たちは、それを押し付けることなくどう導いて(←これもおこがましい?) 行くか。
    このセミナーで「待つ」こと。そして、ターニングポイントが来たら「即座に手を差し伸べる」事を学びました。
    あくまで、気づいて変わるのは本人ですが、他人(イチ施術者)が影響できるのは、本当の意味ではその時「本気スイッチが入った時」しか無いのかもしれないとも思いました。
    様々な研究(解剖学・神経学・生理学・脳科学・社会学・哲学・心理学・人間学・宇宙論・スピリチュアル・幸福論など) により、証明されている事実が多方面からあります。
    そこから私は、学び続ける姿勢でいます。
    しかし「痛みとはこうです!」
    と私が頭の中でかっちりとした定義づけをし、決めつけるような事があったとしたら、
    それはまた、痛みの真実から離れていくような、そんな存在であるように思いました。
    だから、散らかったのを慌てて整理整頓せずに、先生がたからのたくさんの教えを、素直な気持ちで吸収し、日常や患者さまとのやり取りの中や、これからの経験とともに、身のある理解をしてゆこうと思っています。
    これからもご指導よろしくお願い致します。
    第一部
    朝倉穂高先生へ
    心に残った言葉たち。
    「いつも痛いと言っているけどいつ痛い?」
    →「今も、※いつも」※認知
    逆に
    「痛くない時はないのか?」
    →「仕事中、食事中、友人と過ごしている時に」
    認知…痛みを自分で決定している。
    「いつも痛い」と自分で決めている
    患者さまの痛みの背景を「見抜けた」と思った時に答えを追い詰めることは、一見近道に見えても本質的ではなく、本人のターニングポイントを「待つ」
    「ありがとう」の意味合い。
    その感度が高ければ高いほど幸福度が高い。
    ♡幸せを感じれる心♡
    玉田篤史先生へ
    こんな風にわたしは理解しました。
    「痛みメガネ」…ある分野からの見解。一方向からの正解。全てに当てはまるわけでは無く、注意が必要。さまざまな種類のメガネから見てみることで、正しい認知や理解に繋がり、解決方法が見つけられる可能性が広がる。
    20年で医療や研究が進んでいるにとか変わらず、腰痛患者の増加。その背景にストレス
    →幸福論
    一時的に痛みを取ること、痛みから目を背け、痛みから逃げる事、この繰り返し、この一時しのぎの痛みとの付き合い方が、もしかして一般的で常識になっている!?
    →だから、減らない!
    \根本に目を向けよう/
    懇親会でお話しを伺った
    「追って良い痛み」
    「追ってはいけない痛み」
    この言葉、すごくわかりやすかったです。
    →「追ってはいけない痛み」とは、施術者が介入するところではなく、本人がその痛みの本質に気づく必要のある痛み。つまりは、本来の痛みの意味である体からの信号として有り難く向き合う必要がある。そう捉えました。
    レントゲン写真と実際に感じている痛みは、リンクしていない可能性があります!
    患者さん自身が「痛みのミカタ」を身につけると自立できる!
    →腰痛患者さん(など)が減ってゆく!
    海外の期間的なキャンペーンは、日本においても実現出来たらもっと、有意義かもしれないと思いました★
    早坂秀一先生へ
    心に残った言葉たち。
    「うまくいかない時は’逆’」→U.I.G★
    「痛みは筋肉の緊張であり、筋肉の緊張は心の緊張である」
    結論
    「痛みが取れるとき=筋肉が緩むとき」
    嫌なことがあった→身体が反応して緊張する
    という順序
    筋肉の緊張を取るための’テクニック’を施す

    心の緊張をとる’言葉’や’表情’などで癒す
    心の緊張を取ることから筋肉の緊張を取るアプローチに戻ったときに、施術者はきっと更に深くなれている
    患者さんの「不安・ネガティブ・暗い気持ち」から希望につながる光(明るい選択肢)を当てたら「安心」へと変わる。
    全てにおける「物の見方」
    →明るい物の見方は、幸福に繋がっている♡
    第二部
    朝倉穂高先生へ
    スライドより
    ・・・・・
    Ⅰ.健康になる人とならない人の○○○の違い
    Ⅱ.病気を治す過程は○○○○と同じだった
    Ⅲ.○○になればよい
    Ⅳ.○○こそが人を本気にさせる
    ・・・・・
    この一枚のスライドのボリュームが凄いです!
    「禍転じて福と成す」
    おせっかいはせずに、じっと「待つ」
    「本人の本気スイッチが入る時に、即座に手を差し伸べる」!!!
    「心配」という言葉の意味合い。
    →このお話もっと聞きたいと思いました。
    自分の幸せエネルギーチャージをしておく♡
    痛の本質は愛’いたあい’♡
    ‘セミナー’というより、みんなで広める’運動’です。
    「実践哲学」とのことです。
    これから経験を積みながら学ばせていただきます。
    多くの学びをありがとうございました。
    3月からの本講座のボリュームに圧倒されそうですが期待が高まりました。