lupinus

  • 2022-10-05

  • 調子良い人の共通点

  • こんにちは、輪郭美容家 及川ゆりかです。

     

    私が多くの方の身体や顔を見ている中で、健康的で調子良い、または改善が早い、そして施術後の持ちが良いという方に共通する特徴があります。

     

    「巡りが良い」ということ。

     

    例えば、目元のくすみが気になるという方の場合、直接目元にアプローチする目的を持った細かなマッサージなども推奨するけれど(摩擦厳禁)、心拍数を上げて身体全体の流れを促すような身体全体からの巡りがある身体ということが大切。

     

    目元の血行を良くするためにどんなにたくさんマッサージをしても、全体の血液量や流れが悪ければ、残念ながらその場しのぎですぐに戻ってしまう。施術後の調子の良さをキープするにも、お顔のセルフケアもいいですが、身体の巡りを良い状態に心がけるといいう事が大切です。

     

    私自身、年齢による「おや?」という突然現れたかのように気づくエイジングのあれこれがあります。パニックこそ起こしませんが、改善する為にのケアはついその箇所を集中ケアしたい意識になるのです。私はこれを美容的ミクロの視点と言っています。そこにフォーカスしたケアをすることです。ちなみに「ミクロ」とは本来の意味とは異なりますが表現上使っています。問題に気づいた時は意識やケアがそこに集中しますが、そこばかりにならぬように気をつけます。

     

    美容的ミクロの視点だけで解決することはありません。もちろんそこに理由が全くないわけではないですが、大体の原因はその箇所だけではない。これはほとんどの事に言えます。例えば眼精疲労の原因は目にもあるけど目だけではなく、首のコリや睡眠不足が原因であることと同じ事です。

     

    逆にマクロな視点とは、大きな視点。全体的に身体の調子を上げる、いわゆる健康維持の心がけと、生命力を上げることにつながる人として基礎の「睡眠・食事・運動・心」の状態とそれを良くする心掛けです。これは間違いなく美容面で底上げしているという事。一見とっても遠回りに見えますが、これなくして決して良い状態はありえません。その、当たり前な事がうまくいっている時に「巡りが良い」状態となります。より「調子良い」のほんとうに近づけると思っています。

     

    何が原因か、また専門的な解決策や方法もあるのですが、ここでは触れません。

     

    巡りをよくするためには、お風呂に入る事や軽い運動をして血行を良くする事などもそのひとつです。ただ、ここで伝えたいのは、それによる即効性ではなく基本的な生命維持活動を高める目的です。

     

    美容的ミクロな視点でわかる改善を期待しながら、マクロな視点そしてアプローチでしっかりと底上げしてゆく。どちらも大事。バランスが取れると不安はやわらぎ、変化も得られるでしょう。

     

    今日から、何ができますか?

    あなたの美容と健康、調子の良さのきっかけとなりましたら嬉しいです。

     

    美容整体ルピナス 及川ゆりか