2022-11-19
本当は自分を気にいりたい
こんにちは
輪郭美容家 及川ゆりかです。
あなたが、綺麗を磨く理由はなんですか?
私はこれまで2万人あまりの女性と、美容を通して携わってきました。
女性が美容にブーストをかけるきっかけは、
恋愛・エイジング・コンプレックス がほとんどです。
その奥にどのような望みがあるのでしょう。
◌。˚・
「自分の顔の〇〇がコンプレックス」
「あの女優さんの様になりたい」
「若い頃に戻りたい」
そのように仰る方も少なくありません。
解るところもありますがその根底に、
‘ 誰かの評価を気にする ‘
‘ 他人と自分を比較する ‘
‘ 若い頃に執着する ‘
思考はありませんか?
それでは、
誰を生きているの?
いつを生きているの?
変わったとしても、いつまでも満足できません。
他者比較と他者評価の中に自分を吊し上げていますから、また別のコンプレックスが出ます。
若返りたい理想と、年齢を重ねる現実。これでは加齢を恐怖と感じるでしょう。
どちらも幻想なのに。
本当は、
自分を気にいりたい。
自分を可愛いと思うように磨く。
それだけで良いですね。
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自分の顔のコンプレックスを消滅させることを美容と言うなら、わたしは嫌だと思います。
ただ世の中の美容の多くは、そういうものですよね。
その昔私の担当した、あるプロのモデルさんがいました。自身のコンプレックスを憎んで精神を病んでいました…プロのプレッシャーは相当なのだと思いますが。その方、桁違いに美しいのですよ。あんなに綺麗なのに!さらに綺麗にならなければと苦しみの中にいる。
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自分の持っているものを、大切に可愛がる。
これは、ありのままがいいとか、ナチュラルならいいケミカルはダメという話ではありません。
整形もメイクもマツエクもヘアチェンジも歯科矯正もどれをしても良いです。ますます綺麗になっていい。
お気に入りの自分でいれさえいれば。
自分の顔を生きることは、
自分の人生を生きること。
「他の誰かになるのではなく、
自分の顔を生きる輪郭美容」
あなたにとって必要な美容は、
案外それほど多くありませんよ。
輪郭美容家 及川ゆりか