lupinus

  • 2023-06-27

  • あなたが諦めないで

  • こんにちは、輪郭美容家 及川ゆりかです。

     

    「美容医療でリフトアップなどをしている友人のお顔がどんどん劣化してゆく。

    綺麗でいたいけど、そうはなりたくない。」

    先日、サロンへお越しになった方がおっしゃいました。

     

    いらっしゃったこの方は、

    フェイスラインのたるみなど、輪郭の変化を感じるものの、気軽に美容医療には頼りたく無いとのことです。

     

     

     

    今回は美容医療とその後の、施術から得たわたしの考えを伝えさせていただきます。

     

    アンチエイジングの美容医療をすると、その時は、悩みが解消するように見えますが、実は新たな悩みを生み出しているケースがかなりあります。

     

    わたしのサロンに来られるお客さまの中にも、

    ヒアルロン酸やボトックスの注入、脂肪吸引や、眼瞼下垂の手術、その他いろいろを経験されていらっしゃる方もみられます。

    術後すぐに医療によるお悩み相談を受けることも少なくありません。

    2年後 5年後に、違和感を感じられての相談。さらには、状態が良くないからと再度の美容医療を受け、初回の様には変わらなくなったことの相談。治療を重ねたら変になったとパニックで駆け込む方も。

    わたしのサロンに相談に来られる方は、きっと氷山の一角でしょう。

     

     

    わたしの意見は、

    美容医療により手を加えられると、お顔の組織は「変質」します。

     

    そのような状態をみさせていただくと、

    多くの場合、他の箇所より肉質感が硬い、弱い、衰えていると感じます。

    巡りが無さすぎるのです。身体の元々持っている回復力が使われていない。身体が諦めてしまったような。固さと虚しさを感じます。

     

     

    そのような場合にわたしが行う施術は、血液をその箇所に巡らせるよう促す施術です。これからは、きちんと働きやすく回復しやすい環境にと。

     

    何か思い切ってことを施す前に、あなたが自分のからだの力を信じてください。自分の状態を認めて、回復を高めるようサポートするのです。

    あなたが、諦めてしまい’飛び道具’を使うと、体も諦めてしまいます。飛び道具が効かなくなった時に立て直すのは、からだにとってもより大変な仕事になってしまいます。

     

    美容医療と言っても幅広いですが、アンチエイジングについては、本当に必要かどうか。また、これから長く使うからだのということをよく考えて、取り入れるかを考えていただきたいと思います。絶対にNOではありません。優先順位は本人が決めることです。

     

    初めてお越しになったこの方、LUPINUSのブログを読んで共感したのでと、お話しくださり大変嬉しかったです。涙